(0)商品名 | キノシールド | |||||||
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(1)光触媒等の種類 | ハイブリッド銀酸化チタン | |||||||
(2)光触媒等加工部位 | 壁・天井等の内装材表面 | |||||||
(3)光触媒等の効果 | 抗ウィルス効果:可視光*1 | 測定方法は、JIS R1756に準拠しました。 | ||||||
光照射時の抗ウィルス効果*2 (バクテリオファージQβに対するもの) |
抗ウィルス活性値は 3.0 |
光照射による効果は0.8 | ||||||
暗所での抗ウィルス効果*2 (バクテリオファージQβに対するもの) |
抗ウィルス活性値は 2.2 |
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試験条件 | 【光照射時の活性】 可視光照度500lx (照射時間 4時間) 光触媒工業会では、室内の一般的な照度として500lxを規定しています。 |
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【暗所での活性】 (保存時間 4時間) | ||||||||
空気浄化効果:UV (アセトアルデヒド) |
測定方法はJIS R1701-2に準拠しました。 | |||||||
アセトアルデヒド除去量*3 | 1.81μmol/h | この製品を部屋の容積1m3あたり1m2の面積使用すると、昼間に室内空気中のアセトアルデヒドを51%低減させる効果を期待できます。 | ||||||
空気浄化:UV (ホルムアルデヒド) |
測定方法はJIS R1701-4に準拠しました。 | |||||||
ホルムアルデヒド除去量 | 2.37μmol/h | この製品を部屋の容積1m3あたり1m2の面積使用すると、昼間に室内空気中のホルムアルデヒドを58%低減させる効果を期待できます。 | ||||||
(4)使用できる場所 | 抗ウイルス効果:本製品は暗所でも銀による抗ウイルス効果を発現します。室内の一般的な光がある場合では光触媒の働きでより強い抗ウイルス効果を発現します。 空気浄化効果:窓から太陽光が入ってくる住宅・構造物の室内 |
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(5)安全性 | 急性経口毒性、皮膚一次刺激性、変異原性について、光触媒工業会の安全性基準を満足していることを確認しています。 | |||||||
(6)使用上の注意 | 表面に過度の汚れが付着していると、十分な効果が得られませんので、定期的な洗浄をお勧めします。また、実際の効果は、本製品が使用される面積、本製品に照射される紫外光の強さ、使用される部屋の容積、使用される部屋の換気量に依存します。 |
*1 光触媒工業会において「光触媒の抗ウイルス」とは、「光触媒の表面において、ウイルスの活性を抑制する状態」を言います。光触媒の抗ウイルスの効果は、ウイルス全般への効果を期待できますが、全てのウイルスあるいは特定のウイルスに対する効果を保証するものではありません。また、病気の予防や治療 効果を示すものではありません。
*2 光触媒工業会の認証基準は抗ウイルス活性値が「2.0」以上、光照射による効果が「0.3」以上です。抗ウイルス活性値が「2.0」とは、抗ウイルス効果により 活性なウイルス数が1/100に、「3.0」とは活性なウイルス数が1/1000になることを表します。また、光照射による効果が「0.3」とは光を当てない条件の活性な ウイルス数に対し、光照射により活性なウイルス数が約半分になることを表します。
*3 光触媒工業会の認証基準はアセトアルデヒド除去量0.17μmol/h以上です。この数値は、50cm2あたりのアセトアルデヒド除去量であり、この数値が高いほど室内のアセトアルデヒドを低減させる効果が高くなります。
*4 各種照度と場所・環境の関係は、光触媒工業会ホームページをご参照ください。